愛知県:アイロンを使って「ハガキ掛け」作り
表装教室レポート
第3回 ハガキ掛け作り パート2(切継)
- ○ガラの裂地と無地の裂地を貼り合わせる準備
※重要ポイント
裂地と裂地を貼り合わせる作業→切継ぎと言います
この方法はこれからも使っていきます。
しっかり覚えましょう!
裏打紙の面から作業します
1 ←先ほど貼ったテープに沿ってPC定規を
合わせます。
※裂地の上にPC定規を置き、
テープのみが見えるようにします。
2 PC定規の上に重しを置きます。
3 固定出来たら、千枚通しをゆっくりテープの
下に差し込みます。
←千枚通しを寝かせ気味にして
ハクリ紙(茶色の紙)の下に差し込みましょう。
4 ハクリ紙を浮かせる事が出来たら、
手でハクリ紙をゆっくりはがします。
※強くひっぱると、下のテープまで
はがれてしまう事がありますので注意。
透明なテープが見えたらOKです
※重しとPC定規はそのままで!!
- ○ガラの裂地と無地の裂地を貼り合わせる
1 透明なテープの上に無地の裂地を重ねます。
※PC定規にピッタリ沿うように重ねましょう。
※20cmの面同士を重ねます。
横ハバもズレていないか確認してくださいね
2 合わせたところがズレないようにマチ針で
左右の端(2箇所)を固定します。→
3 隠れているテープの部分に
軽くアイロンを当てておきましょう。
仮止めって感じです★
アイロンの先を使うとやりやすいですよ。
4 少し熱を冷まします。ちょっと休憩(^ш^)
5 重しとPC定規をはずします。
6 マチ針をはずし、貼り合せた面全体を
5秒ほど押さえます。
※両端は念入りにおさえます。
>なぜ??
端の方はアイロンの熱が伝わりにくく、アイロンの
かけ方が甘いと後からはがれてしまうことがあるか
らです
同じようにもう片側も貼り合わせましょうね★
形になってきましたね(^_^)
表装教室レポート バックナンバー
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- 第2回 ハガキ掛け作り パート2(裂地の裁断)
- 第2回 ハガキ掛け作り パート3(ガラ裂地)
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